2020/01/07
明けましておめでとうございます。
皆様あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
その昔、神様が動物たちに向かってこういいました。
「1月1日の朝に挨拶に来たものから順番に、
12番目まで毎年交代でリーダーにする!」
それを聞いた動物たちはいろいろ考えながら、
それぞれ挨拶するために出発しました。
牛は「自分は歩くのが遅いな」と感じていたので、
他の動物達より早く行こうと前日の夜から歩きはじめます。
牛は出発も早く一番先に神様のところへ着くかもしれません。
そんな牛を見ていたネズミは一計を案じます。
それは牛の背中に乗ること。
気づかれないように牛の背中に乗っていれば、
自分も早くに神様の元へ着けるからです。
のんびりした牛の性格を見越して、こっそり背中に乗った
ネズミは牛の歩みとともに神様の元に向かいます。
思った通り牛は一番に神様の所に現れました。
前日から出発しているので、誰よりも早くに着いたのです。
“牛が一番!”と思った矢先、突如牛の背中からネズミが飛び出しました。
そして、牛が挨拶するよりも先に神様に挨拶をしたのです。
だからネズミが干支で一番初めになったと言われています。
正直、ずる賢さはマネできませんと言うかしませんが、
工夫や知恵は大いに参考にしたいモノです。
今年一年、創意工夫を凝らしまして、皆様のお役に立てればと思っております。
それでは、宜しくお願いいたしま『チュ!』